ペットを飼っているご家族なら是非とも行ってみたい「ペットと泊まれる宿」。そういったペット愛好家のニーズに応えるべく、近年ではペットと泊まれる旅館やホテルの数は増えてきています。大切なペットとの温泉旅行やアウトドアなどのアクティビティを満喫出来るというのが最大の魅力。
家族の一員である大好きなペットと一緒に気兼ねなく旅行に出かけられるのは本当にありがたい事です。しかし、ペットと泊まれる宿を予約する際のチェックポイント、宿泊先でのルール・注意点があります。
このページでは、そんな「ペットと泊まれる宿」を予約する時に注意したいポイントや予約の際に利用する旅行サイト各社の比較・お得な利用方法をご案内いたします。あなたにとって最もコスパの高いペットと泊まれる宿選びをお手伝いいたします!最後までぜひご覧ください。
2024年11月21日現在、コロナの5類移行に伴う行動制限解除によって旅行需要全般が回復してきていることから、「ペットと泊まれる宿」をはじめ、旅行全般において予約が集中しております。
旅行サイト各社では早くも春シーズンの宿が埋まり始めてきております。旅行のスケジュールが決まり次第、早目のご予約をお勧めいたします。
ペットと泊まれる宿の詳細と宿泊予約の際の注意点
「ペットと泊まれる宿」と一口に言っても、その種類は多岐にわたります。しかし、その様々なペットと泊まれる宿も、大きく分けるとその分類はまずは2つに集約されます。
それでは、ペットと泊まれる宿の種類について順を追って説明いたします。
ペットと泊まれる宿は大きく分けて・・・
●大半のお客様がペット連れでペットと宿泊可能な宿
●一部のお客様がペット連れで一部客室のみがペットと宿泊可能
という2つ。
上記2つの宿それぞれの特徴の詳細については下記の通り。
この様に、ペットと泊まれる宿にはペット連れのお客様と一般のお客様の受け入れ割合の違いにより状況がかなり異なる事が分かります。お連れのペットの現況によりホテル・旅館等を選ぶ事をお勧めいたします。
次に、ペットと一緒に泊まれる宿のお部屋のタイプとしてもう少し細かく分けますと下記の4タイプがあり、その中でも温泉宿タイプ・コテージタイプが人気です。ご予算とあなたの趣向に合わせて選択してください。
料金の詳細については各旅行サイト・宿泊施設にて必ずご確認ください。
ペットと泊まれる宿でチェックしておきたい「6つのポイント」
ここからは、ペット泊まれる宿予約の際に前もって踏まえておきたい6つのポイントについてご説明していきます。
ペットと夜も一緒に過ごしたいなら必ず確認!就寝場所が別という場合も…
ペットと昼夜問わずにずっと一緒に過ごしたい場合、必ずチェックしなければならないポイントとして就寝時の各宿泊施設の対応状況です。宿によってはペットと就寝場所は別という場合があります。夜も一緒に大好きなペットと寝たいとお考えであれば、各旅行サイトで用意されております「ペットと一緒のお部屋に泊まれるプラン」から選ぶことをお勧めします。
詳しくは各旅行サイトのペット泊まれる宿の特集ページよりご確認ください。
宿泊できるペットの種類を確認
宿により、宿泊できるペットの種類(犬・猫等)は違うために注意が必要です。特に、犬・猫は許可されていても鳥類やウサギといった動物は不可の場合も。
ペットの大きさや数に制限が設けられている場合もありますので、動物の種類だけ注意するのではなく、同時に確認が必要です。具体的には、小型の犬なら1部屋あたり3頭は同室で可能であっても、大型犬は1頭までというケースもあります。
更に、10kg未満の動物までなら同伴可能等、体重で制限される場合もあります。多くの宿は公式サイトにペット宿泊に関する詳細を掲載しているので、必ず事前にご確認ください。
宿泊の際の条件やルールにも気を配る
ペットと一緒に宿泊するに際し、施設内での過ごし方のルールをチェックしておくことも重要です。トイレの躾が完了しているペットのみ宿泊可であったり無駄に吠えない様にさせる等、宿独自の決まり事がある場合も多いので、そういったルールがしっかり守れるか?まずはそういった観点からも宿泊施設が利用可能かを検討しておきましょう。
子犬・子猫と宿泊したい場合、年齢や行政への登録条件があるか?確認が必要となる場合があります。「鑑札をつけた生後6ケ月以上のペットであること」といったルールを定めている宿もあり、この条件から逸脱する場合、原則宿泊不可となります。
また、狂犬病等のワクチン接種が完了しているペットのみ受け入れ可という宿も多いです。接種がまだお済みでない場合、予め済ませておきましょう。
宿泊に関する予算も確認が必要。特にペットの宿泊料金について
ペットと泊まれる宿は一般的な宿の料金システムとは若干異なっており、1頭までならペットの宿泊費が1人当たりのプランの料金込みとなっていることもあれば、全く別で料金を請求されるケースもあります。
宿によっては、ペットが別料金となっていて犬であれば1頭あたり2,000円、猫・小動物は1頭1,000円と言った形で細かく料金を設けているところもあります。連れて行く予定のペットや宿のプラン内容を総合的に検討して、ご自身が納得できる宿を選ぶことをお勧めします。
ペット向けサービスが充実している宿を選ぶ
せっかくの旅行ですから、ペットと一緒の滞在期間を満喫したいものです。このようなニーズに応えられるのはやはり、ペット向け設備・サービスが充実している宿です。具体的には施設内にドッグランを用意している宿。愛犬と一緒に屋外で体を動かすことができます。
また、洗い場や客室内にペットケージが備え付けられていたり、ペットと一緒にバーベキューが楽しめる宿もあります。こういったペット向けサービスが充実している宿にはトイレシーツ・散歩グッズ・ペット用のバスタオルといった、ペット向けのアメニティが人間並みに充実している傾向があります。こういった観点からもチェックしてみてください。
飼い主も一緒に楽しめる設備や環境も確認
ペット泊まれる宿では、飼い主も楽しめる設備や環境が揃っているかもチェックしておくべき点です。具体的には、内風呂や露天風呂付客室の備えられている宿であれば、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。宿によっては、ペットと一緒に部屋の露天風呂や貸切風呂に入れるところもあります。
旅先で非日常感を味わのであれば、景色の眺めも重要。これは宿の立地によって大きく異なりますが、海沿いなら眼前に広がる青い海、山間なら秋の紅葉など、その時に応じた絶景を見られることも。
ペットとかけがえない思い出を作りたいのであれば、客室の豪華さに拘るのも一つです。宿によっては、戸建ての離れが用意されているところもあります。また、プール・庭付きのコテージ1棟を丸ごと貸切というのはいかがでしょうか?
コスパの高い「ペットと一緒に泊まれる宿」を予約出来る旅行サイト
ペット泊まれる宿は、そのニーズの高まりから各旅行サイトで特集が組まれています。
こちらでは、当ページがお勧めする旅行サイト一覧、それらの特徴やメリットを下記にまとめましたのでご参考ください。
ペットと一緒に泊まれる宿を予約する時と訪れる際のよくある質問
- Q出かける前の準備は何が必要ですか?
- A
以下の6点について準備をされていた方がトラブルなくスムーズにペットとの旅を楽しむことが出来ると思います。
・事前に入念な旅計画を立てる
・宿泊先の施設のルールをしっかり確認する
・あらかじめ予防注射は済ませておく
・ペットのしつけは日頃から行って旅先ではマナーを守る
・出かける前のペットの身だしなみを気遣う
・迷子札は必須です。
- Q受け入れ可能なペットの大きさや種類を詳しく知りたいのですが…
- A
宿泊施設によっては、ペットの大きさでペットの宿泊料金が異なることもあります。ウチのペットはどの体型に当てはまるのか?そんな疑問をお持ちの方は各宿泊施設・旅行サイトにご確認ください。
- Q旅先へ持っていった方が良いというものは何がありますか?
- A
旅先でも自宅にいる時と同じようなコンディションを保ってあげるのも飼い主の責任です。下記の用意しておいた方が良い物の一覧を参考にしてみてください。
◎=必ず持っていこう ○=あると便利なグッズ
食べなれたご飯 ◎ 名札(鑑札・迷子札) ◎ 足拭きタオル ◎ ティッシュペーパー ○ 食器 ◎ 雨具 ○ ウエットティッシュ ○ 毛布、クッション ○ 携帯用水飲み ◎ リード、カラー(首輪) ◎ ブラシ・コーム ◎ 酔い止め薬 ○ ケージ ○ トイレットペーパー ◎ 服(抜け毛防止) ○ 食べなれたおやつ ○ トイレシート ◎ スコップ ○ ガムテープ・粘着テープ ○ おもちゃ ○ 新聞紙 ○ フン処理袋(ビニール袋) ◎ 消臭スプレー ○
日程が決まったらまずはペットと泊まれる宿の空室状況を確認!
ペットと一緒に泊まれる宿は増えてきているのですが、ペット不可の宿と比較するとまだ少ないのが現実です。更にコロナ後の旅行需要の急激な増加も相まって予約も集中しています!
旅行の日程が決まり次第にすぐホテルの空き状況確認、決まったら即予約することを強くお勧めします。
このページの情報があなたとペットともに旅行を通じて素晴らしい思い出作りが出来たら幸いです。