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東京からUSJへ格安で行ける交通手段は?ホテルは?USJをお得に満喫するノウハウ

東京からUSJへの交通手段しては主に4種類あります。日帰りで行く場合と泊りがけで行く場合の違いや、なるべくお安くUSJ旅行を満喫したいなど、初めてUSJに行かれるという方は特にそういったお悩みのをおもちの方も多いと存じます。
このページでは、東京~USJ間の交通手段「飛行機、新幹線、自家用車、夜行バス」それぞれメリット・デメリット。USJに泊りがけで行く際にお得に宿泊できるホテルをご紹介しますのでぜひ最後までご覧下さい。

東京からUSJへ行く主な手段

東京からUSJへ行く場合の交通手段とそれぞれの費用と所用時間について下記にまとめてみました。

交通手段 費用(円) 移動時間(時間)
飛行機 約5,000~25,000円 約2時間30分~
新幹線 約14,000~15,000円 約3時間
自家用車 約13,000円(高速料金含) 約5時間30分
夜行バス 約2,800円~ 約10時間
※執筆時点での価格です。

費用面で見ると飛行機と新幹線が高い傾向にあり、その代わり所用時間が短いということが分かります。なお、飛行機は搭乗手続きにかかる時間も含めると新幹線より長い時間が掛かるという点に注意が必要。また、飛行機と夜行バスの費用は時期によって大きく変動があります。

東京からUSJへ飛行機+在来線で行く場合の詳細

東京からUSJへ飛行機移動の場合の詳細は下記の通りとなっております。

飛行機の料金 約10,000~20,000円 ※予約の時期によって変動
LCCの場合:3,000円~ ※成田空港発の場合あり
飛行機の移動時間 約1時間40分 ※搭乗手続きの時間は除きます

飛行機の最終便は関西国際空港で21:10、伊丹空港で20:20となりますす。搭乗手続きの時間を考慮に入れ、フライト時刻の1時間~1時間半前を目安に空港に到着しておく必要があるため、関西国際空港を利用する場合なら18時半~19時ごろ、伊丹空港を利用するなら17時~18時過ぎには遅くともパークを出発する必要があります。

空港から在来線でユニバーサルシティ駅まで行く場合の詳細は下記の通りとなります。

在来線の料金 関西国際空港から1,210円~
伊丹空港から630円~
在来線移動時間 関西国際空港から公式HPでは約65分
※但し、上記時間は乗換時間を含んでおらず実際は70分~90分程度が目安
伊丹空港から公式HPでは約35分
※但し、上記時間は乗り換え時間を含んでおらず、実際は50分程度が目安

関西国際空港からはJR阪和線関空快速に乗り、西九条駅にてJRゆめ咲線に乗り換えます。伊丹空港からは大阪モノレール、蛍池にて阪急宝塚線に乗り換え、大阪梅田駅にて大阪環状線に乗り換え、直通のJRゆめ咲線にてユニバーサルシティ駅に到着します。

Check!

空港から目的地への交通手段として最近では、タクシーの快適さとバスの経済性を兼ね備えた「NearMe(ニアミー)」というサービスがあります。詳しくは下記のリンクからご確認ください。

飛行機利用のメリットについて

飛行機を利用するメリットは、乗り物に乗っている時間を短くできることです。また、空を飛ぶ貴重な体験ができるので、飛行機に乗ってみたいお子さんがいらっしゃる場合にはおすすめです。主に成田空港からの利用になりますが、LCCを使えば費用を大きく抑えることもできます。

飛行機利用のデメリットについて

飛行機の場合、搭乗手続きにかかる時間や空港まで、空港からの移動時間が長く、結果的に新幹線よりも時間がかかってしまいます。最終便の時刻が新幹線よりも早いので、パークを早く出なければいけないデメリットもあります。
さらに、格安航空の場合、早割がきかないとチケットが割高になってしまうため注意が必要です。格安航空の場合は預かり荷物に別途料金がかかる場合があることも押さえておきましょう。

東京からUSJへ新幹線+在来線で行く場合

東京からUSJへ新幹線移動の場合の詳細は下記の通りとなっております。

新幹線の料金 のぞみ 自由席13,870円・指定席14,520円・グリーン車19,390円
こだま 自由席13,870円・指定席14,200円・グリーン車19,070円
ひかり 自由席13,870円・指定席14,200円・グリーン車19,070円
新幹線の移動時間 のぞみ 約2時間半
こだま 約4時間
ひかり 約3時間

東京駅から新大阪駅へは東海道新幹線のぞみ・ひかり・こだまを利用していきます。新幹線はそれぞれ所要時間が異なります。予めご確認ください。

新大阪駅から在来線でユニバーサルシティ駅まで行く場合の詳細は下記の通りとなります。

在来線の料金 230円
在来線の移動時間 公式HPでは約16分
※但し、上記時間は乗り換え時間を含んでおらず、実際は30分程度が目安

新大阪駅からUSJの最寄り駅であるユニバーサルシティ駅へ行くには、JR京都線に乗車して大阪駅でJR大阪環状線に乗り換えて、西九条からは乗り換え不要でJRゆめ咲線にてユニバーサルシティ駅に到着します。

新幹線利用のメリットについて

新幹線を利用するメリットは乗車に際して飛行機の様な手間のかかる手続きが無い事。更に所用時間が比較的短いことです。
新幹線の東京始発は午前6時台で、終電が午後9時過ぎまでありますので朝から晩まで長時間パークを満喫できます。

また、新幹線はほぼ定刻通りの運行で時間が読めるという最大のメリットがあります。このことは交通トラブルが少なく安心して移動できると言い換えることもできます。

新幹線利用のデメリットについて

新幹線を利用した場合、片道約15,000円と費用が高いことがデメリット。ですから、出費を少しでも抑えて浮いた分をパークで使うという考えをお持ちの方は、次に紹介する夜行バス利用を買えり便のみ使用したり、ホテル宿泊がパックになっている新幹線利用のツアーを選択するという方法があります。
また、新幹線で行けるのは新大阪駅までで、そこからUSJまでは在来線に乗り換える必要があります。

東京からUSJへ夜行バスで行く場合

東京からUSJへ夜行バス移動の場合の詳細は下記の通りとなっております。

料金 約2,800円~
移動時間 約10時間

夜行バスを利用してUSJに行く場合、東京駅などのバスターミナルや駅の駐車場から深夜に出発するという便が多く設定されています。上記の料金は通常の価格でこちらはシーズンによって増減いたします。平日や旅行需要オフシーズンでは比較的安い料金で乗ることができますが、休日を伴う日程や夏休み、年末年始。特に、お盆の期間は高額の料金設定となる傾向が強いです。少しでも安い費用に押さえたい場合、早期割引などを利用して早めの予約を心がけることで、費用を抑える工夫が必要です。

夜行バス利用のメリットについて

夜行バスは費用が抑えられるのが大きなメリットです。移動の時間は長いですが、その分ゆっくりとバスの中で体を休められます。また、移動しながら宿泊を兼ねることができるという点でも優れています。さらに、パーク開場前後の時間にUSJに直行する便も多く、乗り換えの必要がないのでとても楽だといえます。帰りもバスの時間によっては閉園時間近くまで長く遊べます。

夜行バス利用のデメリットについて

夜行バスを利用する場合、他の交通手段のどれよりも一番時間多くかかります。この事から、前日の夜中から出発するのが一般的です。
また、周囲に乗客がいることで思うように休息できない可能性が高まるという点もデメリットの一つとして挙げられます。この対策として、耳栓やアイマスクなどのグッズを用意して、ゆっくり休息が取れるような対策をご自身で施す工夫が必要となります。

東京からUSJへ自家用車で行く場合

東京からUSJへ自家用車移動の場合の詳細は下記の通りとなっております。

料金 約13,000円(豊中を経由した場合・通常料金)
駐車場:2,600円、3,100円、3,600円(繁忙期等で料金が変動・税込)
移動時間 約5時間30分(休憩時間含まず)

高速道路を利用して行く場合にルートは色々と考えられますが、最終的には阪神高速湾岸線の北港JCTを分岐し、ユニバーサルシティ出口を出るのが一般的です。上記料金通常の料金でETC利用の割引や休日割引などが適用されるともっと安くなります。

自家用車利用のメリットについて

自家用車1台に同乗者して行く人が多く、掛かる費用をひとり頭で割り勘できるという条件であれば、かなりの費用を抑えることができます。また、他の公共交通機関利用と比較すると小さいお子様がいる場合などは移動に伴う負担が大きくなる可能性もあるので、自家用車を使ってドアトゥードアでパークまで行けるのは大きなメリットといえます。お土産等の荷物が増えたとしてもあまり負担にはならないでしょう。また、途中に好きな場所に立ち寄ることができる為、マイペースで旅を楽しむことができます。

自家用車利用のデメリットについて

長距離移動につき所要時間がかなり掛かるので、オープン前から乗り込んで朝一からパークで楽しむ予定だと、間違いなく前日の夜中に出発する必要があります。
また、安全と言う観点から運転を交代できるドライバーさんが複数同乗する事を強くお勧めいたします。一人で全行程を運転するとなるとその人にかなりの負担が掛かり大変です。さらに、途中で休憩を取りながら運転する必要があると思われるので、時間には特に余裕を持って計画する必要があります。

東京からUSJへ行く交通手段、結局どれがベストか?

東京からUSJへ行くための交通手段について、どれがベストかというのはその人の状況や条件によって変わります。
短時間で移動したいという部分を重視するのであれば、飛行機か新幹線がお勧めです。
大人数のグループ旅行で行く場合なら、自家用車が便利でお得。
価格をとにかく安く抑えたいなら夜行バス一択です。
このことから、何を重視するプランかをよく考慮の上、ご自身に一番マッチする方法を選ぶのが肝要です。

長距離移動を伴うUSJ旅行はホテル宿泊で快適に

ここまで、東京からUSJまでの交通手段についてご説明してきました。

やはり、長距離の移動で日帰りと言うのは時間的な制約や体力的にも厳しくなることは言うまでもありません。
せっかくの夢の国への旅も、疲労感を伴ったままではその楽しさも半減してしまいます。

そこで、USJ周辺のホテルに宿泊して翌日パーク来園といった泊りがけのプランをご検討さる事をお勧めいたします。

これによって、体力的にも時間的にも余裕をもって存分にパークを満喫する事が可能となります。

USJ周辺のホテルの特集はこちらから
⇒USJチケット付きホテルプランをお得に予約する方法とその注意点
をご覧ください。

東京からUSJへ行く際のQ&A

東京からUSJへの旅行を計画する場合によくある質問をいくつか紹介します。ぜひ検討の材料にしてみてください。

Q
USJの入場料はいくら?(執筆時)
A

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのチケットは、混雑予想によって料金に分かれます。2023年6月の時点での価格は以下の通りです。

1デイ・スタジオ・パス(税込)
混雑予想大人(12歳以上)小人(4歳~11歳)シニア(65歳以上)
非常に低い8,600円5,600円7,700円
低い8,900円5,800円8,000円
中程度9,500円6,200円8,600円
高い9,800円6,400円8,800円
非常に高い10,400円6,800円9,400円
※3歳以下は無料
Q
東京からUSJまでいくらくらいかかる?
A

前述してきた通り、交通手段によって大きく異なります。一番安い方法である夜行バスだと片道約2,800円から利用可能です。最も高い方法である飛行機だと、時期によっては片道25,000円以上することもあります。選択肢はたくさんありますので、ご自身に合った方法を選びましょう。

Q
USJに近い新幹線の駅はどこですか?
A

新幹線の停車駅でUSJの最寄り駅は新大阪駅。そこからUSJへは在来線を使って約16分、乗り換え時間などを含めると約30分で移動することができます。比較的駅から近いので便利な立地です。

Q
USJに行く為の最寄り空港はどこですか?
A

USJの最寄り空港は伊丹空港です。そこからUSJまでの所要時間は約1時間弱です。次に近い空港は関西国際空港でそこからUSJまでは約1時間半弱です。
使う航空会社にもよりますが、LCC利用の場合は比較的関西国際空港着のことが多いです。

Q
USJの開園・閉園時間は何時ですか?
A

USJの開園、閉園時間は日によって異なります。基本的に開園時間は8:00~10:00の間、閉園時間は18:00~22:00の間のいずれかに設定されているようです。正確なその日の開園と閉園の時間は日程が決まり次第、公式サイトで確認しましょう。ただし、予告している時間よりも早く開園する可能性もあります。

東京からUSJへの交通手段まとめ

これまでご説明してきた通り、東京からUSJへ行く交通手段はその方法や費用もさまざまあります。短時間で移動できることを重視するか?費用面の安さを重視するのかなど、人それぞれ状況や条件によって違うと思います。
パークで十分に楽しめるような条件を熟考し、あなたにとって最適な交通手段を選びましょう。